先日何の気なしに借りた映画は「つみきのいえ」。
確か何かの賞をとったアニメーションということで
名前だけは知っていました。
たった11分の小さなお話ですが
ものすごく深くて起承転結も激しくなくて
見た後になぜか不思議な気持ちになる作品です。
ナレーションの有無で2バージョン入ってますが
無声のものは学校の授業あたりで使えそうな感じがしたのは
ちょっといやらしい見方かも。
素直に目に入ってきた映像だけを追いましょう。(反省)
家というものを考えるときにもお勧めです。
11分というのは人生を語るに十分な時間なのかもしれませんし
もしかしたら私たちの大半の人生なんて、
そんなドラマチックでなくても味わいのあるものでいいのではないでしょうか。
私も死ぬときは11分だけで語れる人生でもいいかな。