昨日は宇宙兄弟のエンディングのことを書きましたが
実はほとんど見たことがありません。
息子のゴーバスターズのためにテレビをつけるとやっているということが多いのです。
でも、時々は見るので大まかな雰囲気は分かります。
今度は原作を読もうかな。
私にも弟がいるのでなんとなくこういう話が好きです。
こういう話だけでなく、もっとシリアスな人間ドラマ「ゆれる」なんかも興味を持って見ました。
共通しているのは兄としての生き方と奔放に生きる弟の姿。
だいたいにおいて弟のほうが優秀で人当たりもよく、うちも例外ではありません。
一人の人間としての生き方と立場での生き方、人間として生を受けたからには
前者をとるべきですが、実は私も弟を羨み、自分自身の人生に申し訳ないと考えていました。
だけど、大きな転機は昨年の弟の結婚。
式の後に握手を求めてきた弟に(仲が悪かったわけではないですよ)
立派な男を感じ、もう無理に兄らしく、あるいは長男らしくある必要はないなと
自分の人生に贖罪できた気がしたのです。
宇宙兄弟のエンディングでは走る二人が写され、先を行く兄を一瞬だけ弟が追い越します。
物語のピークでは兄が兄らしくあるシーンもあるかもしれません。
日本の昔話や会社経営では兄をたてて弟が支えてというものもありますが、
宇宙兄弟はどのように捉えるべきでしょうか。
一人の男と一人の男として(もちろん女性でもそうでしょうけど)
時には支えて時には競っていくようになるのでしょうか。
日曜アニメ版を見そびれているのでまずは映画版を見てこようと思います。
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