昔、ある小説で、戦地に赴く青年が、
「あそこのフィッシュアンドチップスは新聞に油を吸われた具合がいいんだ」
と友人に言い残していったシーンがあったような気がします。
サンフランシスコは港町、貝や魚もおいしいです。
でも、カキもエビも生そのものが一番なのに、
なぜかカクテルソースにつけるアメリカ流はもったいない!
と思うのであります。
最終日のお昼はフィッシュアンドチップス。
これはイギリスの田舎町に短期留学で滞在したときに何度も食べ、
まさに新聞にくるんだ油のしみ具合がよかったのを覚えています。
で、ネットで探してサンフランシスコにもないかなーなんて見つけたThe Codmother。
検索でも上に出てくるので期待できます。
フィッシュアンドチップスなんてただの白身魚のフライでしょって人、
食べてみてください!
ただの白身魚のフライです!
これに塩かけて酢をかけて食べるのが通。
うまい!ただの白身魚のフライがうまい!
イモはなんでフライじゃなくてチップスと呼ぶのかなんて考えなくてもいいです。
まあ、本当はもっと油を吸う紙にくるんでほしいところですけどね。
少しパサパサになるくらいがうまいんだな!
イギリスの料理を悪くいう人がいますが、これはイギリスのソウルフードです。
(イヤミじゃないですよ・・・)
で、気に入ったのはこの看板。
自分のことは自分でしましょう。
今日は白身魚のフライにしようかなという人はここを↓ぽちっとな(酢があいます!)
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。