今日も朝から日差しがきつい!
ラジオ体操は5時半にした方がいいんではないでしょうか。
そんな上越の夏ですが、お昼にうちに帰るとひんやり。
梅雨さえ明けてしまえば本当にエアコンの要らない家なんです。
その秘密は、窓を開けないこと。
わが家は気温の低い朝のうちだけ窓を開けてあとは7時には閉めてしまいます。
風通しで快適になるのは一昔前の話。
昔と違って日本の夏は熱帯気候ですから熱風(湿度)を入れてはいけません。
建築のうんちくを語りたい建築士あたりは風を計算してとか言いますが、
住宅地の限られた面積では計算通りになどは行きませんし、
前述の通り、入ってくるのは多湿な熱風です。
しかも建築の教科書の例に出される関東の風向きに合わせた典型的な概念図と
上越をはじめとする裏日本の風向きはまったく逆なので注意が必要です。
ナチュラルリビングでは通風も考えつつ、しかし断熱性能を上げることがより有効と考えます。
断熱性能の向上は夏の熱こもり現象を起こしがちで
わが家も6月に暑く感じると結構心配したものですが、あれは単なる湿度のいたずらでした。
今はエアコンの効いたオフィスでこれを書いていますが、わが家のほうが無冷房で快適。
中途半端な断熱性能は熱こもりを起こすかもしれませんから、徹底していきたいと思います。
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