さて、本日がハイライト。
朝5時に子供を起こして一世一代のハイキングです。
まだ真っ暗な中ホテルを出発。
UFOにさらわれそうな道を進むと徐々に夜が明けていき、
随所に息をのむ景色が色を与えられていきます。
わかりにくい入り口から砂利道に入ると涸れ川のようなところを進んで到着。
選ばれた人間だけが止められるパーキングです。
水ヨシ!タグヨシ!体調ヨシ!
で元気よく歩き始めます。
距離は片道6キロと大したことはないのですが何せ目印もない未開の地、
携帯のGPS機能と地図を照らし合わせながら慎重にいかないと簡単に迷子になれます。
途中女性二人組も迷子になっており、というか、この壁登るの、というルートがあり
そこを私たちが進んだことで彼女らもついてきました。
地図、わかりにくい・・・
途中の岩は時々特徴的なのが出てくるので写真に撮って道しるべに覚えておきます。
ところで君たち、水はいらないのかい?というのに思うほど水が減らず
軽くなっていくはずのリュックが肩に食い込みます。
半分来たあたりででトラブル発生。
子供の一人がおなか痛いと・・・子供のおなか痛いは難しいですね。
歩きたくないのか本当なのか、この暑さでは歩きたくなくなるのもわかります。
妻と子供を残して残りの三人で行こうかとも考えがよぎることしばし・・・
どうするか数分の思案ののち、水を飲んだら回復。
がんばれがんばれ!
行けども行けども同じような景色、いや、感動の連続ですよ!普通なら!
だけど太陽は高くなる、子供は心配、果たして、2時間のハイクで
私たち家族はThe Waveの入り口に立っていました。
これね、わからんわ!見つけた人えらい!
広くはありませんが明らかに岩の肌が違うの空間がそこにはありました。
まるでどこかほかの星のような風景で平衡感覚がなくなります。
おなかが痛いと言っていた子供も走り回っています。
(まあ、そんなもんです。)
日本から遠く離れた、なかなか来れないところ、
子供達にはいつまでもこのハイクを思い出してほしいものです。
帰り道は正規ルートをとったら、泥にはまっている車を発見。
朝は遠周りルートで正解だったのですね。
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