天才は本当に存在すると思い知らされました。
テイラースウィフトの新作は「1989」。
今までのアルバムとはガラッと変わってダンサブルなナンバーが続きます。
デビュー作「FEARLESS」では王道のコード進行でカントリーも入っているかと思えば
メロディアスで甘酸っぱい曲にあふれた二枚目「SPEAK NOW」で感動させられ、
続く「RED」は都会と田舎が混在してさらにAORの要素、
そして今回は!いい意味で裏切られました。
捨て曲も捨てアルバムもない構成に(攻勢に)はっきり言って振り回されています。
彼女が持つ理解力・再現力とでも言いましょうか、
カントリーならカントリー、ダンスナンバーならそのように、そのコンセプトで
しかも誰が聞いてもテイラースウィフトの音として作り上げることができるのでしょう。
これは、天才にのみ許された技だと思います。
家づくりでも同じ。
ナチュラルリビングは、北欧も、カントリーも、和モダンもなどと、
なんでもやる建築会社になろうなんて、
それはよほどの天才の会社にのみ許されることだと考えています。
そうでないと中途半端な「○○風味」で終わってしまいます。
今は私の好きな洋書スタイルという枠のコンセプトの建物だけを作っていますから
洋書スタイルデザインならどの会社にも負けようがないと思いますが
ここから広げるには人生が足りません。
それでもナチュラルリビングには他社にはないデザインに対する理解力があると
皆さんに来ていただけるのが光栄です。
もしかしたらテイラースウィフトも最初はここまで広げる気がなかったのかもしれません。
彼女の4枚のアルバムを通しで聞いてみると
アメリカの、すなわち世界のミュージックシーンの変遷をたどるかのようです。
一見天才に見えるその裏には試行錯誤もあるのかもと勘ぐってみます。
それを見習ってナチュラルリビングも何とか幅を広げたいとは思うのであります。
それにしても人生が足りない・・・。
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