オバマ大統領の就任式典をテレビで見ました。
カリフォルニアですから時差があって朝の4時くらいから始まります。
前週、前日といろいろなイベントもあったようですが
当然のことながら本番は20日の正午(東部時間)の宣誓です。
ワシントンのナショナルモールに集まった人数200万人!
ジャニーズの東京ドーム公演にすると40回分!
どう考えても後ろからは見えないと思うんですが、何しに集まってんでしょう?
アリーナ席にあたる中心部のチケットが25万席。
それでもGLAYの幕張コンサートよりも多いわけです。
歴代の大統領がそろう中で、家族の聖書に手を置いての宣誓に続いての就任演説。
(通常はリンカーンの聖書で行うそうです。)
相変わらずのカリスマスピーチ“シンガー”の彼、また声が特にいいのではないでしょうか。
内容や、そして韻の踏み方も歴史に残るすばらしいものであったと思います。
経済政策には困難と時間が伴うことを強調しての、
まあ、内容は結構抽象的なのではありますが聴衆に希望を与えるスピーチです。
(どっかの首相とは大違いです)
大変なのはそのあと。
この日彼が腰を掛けることが出来たのは多分2,3回だったでしょう。
パレードに続くパレード、そして夜はダンスパーティが6回と
いやー、よっぽどタフでないと就任一日で死んでしまいます。
(この時点でマケイン爺さんなら倒れていたかも)
ネイバーフッドショーでファーストレディと踊る姿は
若々しく、学生のプロムの様でもありました。
全貌をTVにかじりついて見れたので、まあアメリカまで行った甲斐はあったかなと。
ところが現実はそう簡単ではなかったのです!
(続く)
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