ある人の言葉。
この世の幸せは「イギリスの家に住み、中国人のコックを雇って、
アメリカ人の給料をもらい、日本人の奥さんを持つこと」
逆にこの世の地獄とは
「日本の家に住み、アメリカ人の妻と結婚し
中国の会社に勤め、イギリス料理を食べること」
とのこと。(これは一般論で、私の言葉ではないですよ!)
すっごく納得できます。
特に家の部分。
どうやらウサギ小屋の蔑称のことだけではなく、
(都市部も含め、日本の家は決して狭くはないですから。間取りが下手なだけです。)
その佇まいも判断にあると思います。
イギリスの、歴史に耐えてきた住宅に対し
いかにもピカピカだけれども薄っぺらい戦後の日本の家。
この薄っぺらいデザインの流れは未だに変わっていないように感じます。
また、家の価格が高すぎるからという言い訳も相変わらずのようですが、
先進諸国の家は日本に比べてむしろ高いことも多く
日本の家の質が低い言い訳にはなりません。
いいものを長く使うという点で、長期的には海外のほうが安くなるということと
不動産としての中古住宅価格市場が日本では未成熟なことが
日本の家を高く感じさせてしまうのでしょう。
そこで!政府が提唱する「長期優良住宅」がそんな状況を変えてくれるか!
とも思ったのですが・・・。
(つづく)
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