最近、某社がドライウォールのTVCMをしてくれています。
基本仕様がドライウォールの(←便乗宣伝です)ナチュラルリビングにとっては
大変ありがたい援護射撃です。
さすがに、ドライウォールまで宣伝文句になるとは思いませんでした。
目からうろこです。
(初めてコンタクトをはずしたときもそう感じました。)
で、興味を持ってみると、なるほど、なんでも宣伝になるわけです。
子育て応援、頭が良くなる、ペットと暮らす、
などのテーマに沿ったものも多いのですが、
何故か夫婦円満とか妻を愛すとかはないですねえ。
ナチュラルリビングは夫婦円満になる家をつくっていますよー。
妻のことも愛していますよー。
「妻と恋する家、ナチュラルリビング」
いいじゃないですか。
(歌の歌詞みたく「もう一度恋する」にしないのがミソね。うちは継続してますから。)
そのほかでは、回遊性動線、パントリーに勝手口、女性ならではの〇〇、
などの家事ラク系も多いですね。
うーん、これが売りになるなら、うちももう少し主張するかな。
すべて家づくりの基本のはずなんですが。。。
先ほどのテーマはもちろん大事だとは思いますが、家には様々なステージがあり、
資産価値でいえばその家族のその時のオンリーワンであるよりも
スタンダードのほうが、自分の子供や引き継ぐ家族に大事にしてもらえます。
ですからナチュラルリビングのつくる家は、
様々な世代の人に、いつの時代でも憧れてもらえる、
使いやすいと思ってもらえる、これを大事にしています。
ユニバーサルデザインともちょっと意味合いが違うんですが
「おうち」のあるべき基本ってあると思うんです。
でも商売は売ったもん勝ちですからねえ。。。
当たり前でもなんでも広告になってしまうということなんでしょうね。
少し考えねば。
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家の場合、広告の見方には少しコツがあります。
上記のように子育てや、ペットなど、時流にあったテーマをあおってくる場合は要注意。
裏ではフランチャイズやコンサルタントが動いています。
つまり、責任あるコンセプトで考えていないということも十分あり得るのです。
(次は何が流行るかな?)
他に広告に「!」が多い場合や自社工法への比較を「通常の場合」とやっているときも
典型的なコンサルタント広告です。(建築業界に通常はありません)
あとはローンのことを強く説明していたら、もう「売らんかな主義」だと考えていいでしょう。
そういった意味では大手のハウスメーカーさんの広告は品があって見習うべき点が多いです。
コメント
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