先日不幸が入ってしまいましたのでブログの更新が遅れてしまいました。
お葬式の話ですが大往生ということで書かせていただきます。
というのも、ナチュラルリビングの本体である株式会社武江組の仕事で
大工さんとして職人をされた方のお葬式だったのです。
当日はなごり雪と言うには激しすぎる降雪でした。
実は棟梁はあと二日で満100歳という約一世紀生きた方。
若い日にはカムチャッカの鯨船をめざし、満州で家族をつくり、
終戦とともに故郷に戻られて地域の仕事を一手に受けておられたとのこと。
山奥出身とは思えないような、なんともダイナミックな生き方です。
生涯現役で、郡展でも竹細工では右に出るものはいないということでの連続入賞。
生き方もそうですが、終わり方も食事中にのどを詰まらせたそうで、
病に伏せることは無かったといいます。
太く長く生きて、お通夜も葬式も家族も近所も笑顔のお葬式。
この方の息子さんが、当社が大型建築を始めるきっかけになった時の建築部長であり、
そしてまた現在、地域のお弟子さんは当社の家づくりの大工さんをしています。
とてもすごい方に縁があったのは私にとっても幸せなこと。
だから、笑顔で合掌。
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