久々の家づくりとお金シリーズです。
家の予算を考える時、万分の1法がいいような気がします。
一万円の価値を一円に読みかえるやり方です。
なぬ?お客様のお金は大事なのにそんなことを言うナチュラルリビングはケシカラン!
同業他社さんは当社の批判に使ってください。
一万円が一円とはどういうことでしょう。
例えば今日はラーメンを食べに来ました。
ラーメンが(最近は高くてね)650円、チャーシューメンが950円、
チャーシューメンを食べたいけれども300円差はでかいな・・・。
はい!そこの同意したあなた!この逡巡した感覚こそが家づくりの300万円です。
でも、海苔のトッピングは20円、キャベツ増量なら50円、
ここにはさほど抵抗がないはず。
はい!そこの同意したあなた!同じ気持で20万円や50万円を考えなければいけません。
日常生活では20万円は大金です。
でも、いざ家づくりの計画を始めると数10万円単位は簡単に増減してしまいます。
20万円あれば666回チャーシューメンにアップグレードできますが
家づくりの中では20万円でできることは設備機器を一つ増やすだけで終わりです。
海苔の価値=オーブン設置、チャーシューの価値=1部屋追加、そんな感じでしょうか。
20万円出費する時は20円だと思う、というこの万分の1法を念頭に家づくりを行うと
本来の価値が見えてきます。
また、予算を2000万円や2500万円などのキリのいい数字で抑えようとすることもご法度です。
確かに予算オーバーしがちな家づくりですが、先ほどの万分の1法を使い増減を容認しましょう。
なぜならば数万円の差をめぐって夫婦で時間をかけることは、
契約が遅れる分のアパート代など別の出費を生み、時には夫婦喧嘩にまで発展するからです。
おおらかに緩やかに考えられる人のほうが価値のある家と暮らしを手にできるのです。
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