伝統と因習（冠婚葬祭家づくり）

先日親戚の葬儀で香典袋でひと悶着。

「ご霊前」だとどの宗派にも使えるってテレビでやってたのに

浄土真宗はダメだって。

お宅の宗教なんか興味ないでんがな・・・。

書いてしまった香典袋は次に使いまわさせていただきます。

だいたいですよ、香典袋が出てきたのって紙幣があってのことだから最近でしょ。

紙幣の顔の面がどうのとか薄墨で書くとか、あーめんどくさい。

同じようにほんの最近の礼儀と言われるものには白ネクタイなんかもあります。

黒スーツに白ネクタイって海外ではちょっと非常識。

それをさも伝統のように押し付けるけど、現代風の結婚式って１００年も歴史がない。

家づくりでもそう。

オジサマがたのうるさい注文でせっかくの家づくりがおかしなものになることもしばしば。

こういうのに細かい親世代や親せきって風水と家相をごっちゃにしてたりとか

儒教を捻じ曲げて解釈してたりとか、もうね、いい加減にしてほしい。

私はわりかしと自由な部分と歴史を大事にする部分がはっきりしていて

伝統と因習の区分けにこだわるタイプ。

あるべき論はしっかりした歴史や科学的裏付けがなければいけないと考えています。

他の会社さんでは外野の意見も取り入れるかもしれませんが

ナチュラルリビングはオジサマがたの押し付けにまいっているご家族を応援しちゃいます。

でもね、若い世代の私たちも気をつけたいもの。

言葉が生き物とはいいますし、最近は目上のひとにも「御苦労さま」や「了解」を使いますが

「性癖」が性的嗜好の意味になってるのは少し恥ずかしいと思うのであります。

 あなかしこ。

 

ここを↓ぽちっとな

にほんブログ村