ちょっと政治の話題。
山本太郎議員が天皇陛下に直訴?の書簡を渡したことが話題になっています。
ただ、私個人はこの問題にちょっと違った見方をしています。
もちろん園遊会という場でのあの行動は「みっともない」。
ここでは「許されざる」とは言いません。
なぜか。
それを批判する側の問題です。
各党がこぞって批判していますし、もちろん現天皇制のもとでは訴える先が間違っています。
しかし、その批判する与野党は国民の為の政治をしてきたかというとはなはだ疑問。
特に原発事故はそれを明らかにしたのであり、どの党が悪いというレベルを超えています。
民主の対応も悪かったし、放射線量を隠そうとした議員が担当している自民もダメダメです。
原発もTPPも秘密法案も明治天皇の「万機公論に決すべし」の逆を行こうとしています。
私は左翼思想でも右翼思想でもありませんが自分の国は大事だと思いますし
本来は政治家という人たちはそうであるべきと思うのですが
政治家ごっこをしている人たちが目指す「大日本帝国のようなもの」は
大政奉還や大正デモクラシーに沸いた時代に続くものとは全く違う物でしょう。
人間は我欲と切り離せない動物ですから、政治家は汚くていいと思います。
でも、もっと上手にやってほしいもの。
「皆さんのことを考えていますよ」と。
この点、住宅営業のおっさんのほうがよほど上手にやっています。
私はクーデターを待ち望んでいます。
(ちなみにクーデターの語源は現状打破、軍事的暴力的なものに限りません)
もちろん半分冗談ですが、あの選挙前に配った与党の政策集について
あれはマニフェストではないから守らないでいい、と答弁があった時から白けています。
これだもん、子供は夢を持たず、大人は嘘を言って商売をする。
こんな日本でいいですか?
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