書き漏らしたことを少し追加。
建材ショーでこのブースが頑張ってました。
日本代表、我らがTOTOです。
会場内でも一二を争う大きさと混雑を誇っていました。
他にもノーリツが出展して健闘していました。
逆にノーリツが出れるならアメリカのデザインと使い勝手のよいガステーブルを
日本に入れられるように法改正してほしいものです。
(現在海外製品は業界圧力による法改悪で入れにくくなっています)
キッチンに関してはデザイン力に差がありすぎるので日本のメーカーの出番はなさそうです。
外壁や屋根材に関しても、とにかく「デザイン」に関するものは
海外かぶれとかそういうのではなく、大変残念なことにアメリカに軍配が上がります。
これは、昨日書いた外壁に関しても含め、日本の建材がデザインの完結性が強く、
要はメーカーとしてカタログの写真はきれいだけれども
実際の家の中では浮いてしまっているという、使う会社側のセンスの問題もあります。
もちろん新建材で統一すればそれなりに見た目も良くなりますが
自然素材を使っている私たちとすればいかがなものかと思うわけです。
国産メーカーの品は色みや艶のあり方などが自然素材の家には合わせにくいんです。
で、星の数ほど出展していたキッチンキャビネット会社、
日本の4スター基準をとっているのは少ないですが
そんな基準がなくても化学臭はしません。(訴訟が多いからね)
ここが私が海外製品を好きなところ、とういうか日本製品を敬遠するところ。
多分方向性の違った日本のシックハウス法のせいでしょうか、
各社ともかえって変な化学臭のする商品になってしまいました。
これには同行のK氏も納得、法さえ通れば何でもいいという日本の審査のあり方には疑問です。
そのような中、性能商品であるトイレは、私の経験上(どんな経験?)日本製が一番。
だけどね、TOTOさんにお願いしたいのは、
くびれのあるタンクのトイレを日本でも出してほしいの。
何で北米向け商品なんですか~!?
これは車でもそうで、同じカローラという名前でも北米のほうがデザインがシャープで一回り大きく
結構若い人にも受けるセダンだと思うんだけどな・・・。
T○TOにしてもT○YOTAにしても日本のマーケットを馬鹿にしてない?
前にも書きましたが車は日本車が一番だと思いますし(アメ車持ってますけど)
家電は最近では韓国にぱくられてますが、それでももともとの開発力は日本。
建材は・・・?
すべてにおいて日本人だからといって日本製品を愛さなくてもいいとは思いますが
でも、もっと底力があると思うんだけどな。
日本はどういうわけかいい建築家が育たない土壌ですから無理もないことなのでしょうか。
猫も杓子も近代建築ぶって税金使ってマスターベーションして
えらいこと言ってても街並みなんて全然無視ですからね。
というわけで日本人は性能商品で頑張ったほうがいいでしょう。
TOTOもノーリツもがんばれー。
ウォシュレットの将来はいかに!?
日本代表メーカーの頑張りに期待したいという人はここを↓ぽちっとな
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