4畳半の可能性

今回のモロッカンフレンチの家にお越しいただいた皆様

お足元の悪い中本当にありがとうございました。

今までのファンの方でも唸ってしまう間取りの妙が詰められたこのお宅

すべてが４畳半の組み合わせでできています。

なのにこんなに広くて居場所が多い。

ご来場いただいた方はうなずけるでしょう。

空間を数字だけ大きくすればいいわけではないことが

お分かりいただけたのではないでしょうか。

最初はどこがモロッコでフレンチでと疑問を持ってきた方も

と確かにモロッカンだし、フレンチだし、という不思議な感想。

間口７mあればここまでできるのです。

暖かさに関しても来られる皆さんもびっくり。

しっかりと施工する気密断熱性能に合わせ床下に温風を入れるやり方が

体感温度向上に一役買っています。

「言葉にはできず涙が出そうなほど心打たれた」という感想は

はるばる魚沼地方からのお客様。

そして一番うれしいご感想は施主様のお父様。

「派手じゃなくて長く愛着がわきそうな家だね」

そう、装飾で作る空間ではないので、しっかりと芯のある雰囲気ができるのです。

＜外観は癖のない形ですが間口が狭いので背を低くしてバランスをとりました＞

 
＜モロッコの市場を歩くような期待感を廊下に込めて＞

＜リビング・ダイニング・キッチンすべて４畳半の組み合わせ＞

＜キッチンには天窓も＞

＜ダイニングは包まれ感ある隠れ家レストランのような空間＞

＜リビングはユカ座も受け入れて低く使える部屋＞

＜コンサバトリは瞑想の空間にも洗濯物干しにも＞

＜しかも和室があるのです＞

＜各寝室は天井をあげることで建物の背の高さを補います＞

＜書斎には扉をつけてこもれる空間に＞

＜大胆な色使いでも違和感ない洗面台＞

＜エキゾチックな家ができました＞

 

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