当社土木部門は除雪を請け負っているので、やっと寒波が来てくれて正直ほっとしています。
そりゃ雪がないほうが住みやすいですが、
スキー場の来客などを考えると降るべきところには降らないと。
さて、寒い冬でも暖かいナチュラルリビングの家。
年末に施主さんにカレンダーをお配りしたところ、どの家も玄関を開けると暖かさが違います。
無理な暖かさではなくふんわりと暖かいというか、全館暖房の効果ですね。
この全館暖房をローコストで成り立たせるのが断熱性能。
ナチュラルリビングの建物はお求めやすいVグレードの仕様ですらUA値が0.4前後。
これは北海道でのゼロエネルギーハウスとして申請できる性能です。
太陽光はまやかし計算が多いといわれているので
あんまり積極的には載せませんからニアリーゼッチですね。
この性能を成り立たせているのが正しい施工法(上越は気密シート推奨)のウレタン断熱と
比較的低価格なのに性能が担保できる輸入樹脂サッシです。
国産サッシでも最上級グレードなら性能も上がってきましたが
高価格はもちろん、デザインが固くてナチュラルリビング的なデザインには使いづらいのです。
このように科学的知識とコストダウンの工夫がナチュラルリビングの家には込められていて
宣伝の言葉だけではない、本当の「高性能」の家が納得価格で手に入るのです。
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UA値を大まかに説明すると、家から逃げる熱の量を
外に接している「外に接する壁や屋根の面積」で割ったものです。
ちなみに今まで使われていたQ値と呼ばれるものは
家から逃げる熱の量を「床面積」で割ったものなので
大きな家ほど性能がよく見えてしまう曖昧なもの。
ナチュラルリビングは30坪前後のお宅が多く、
Q値だとどうしても大きな数字になってしまうので
UA値で本当の実力が公平に表現できたと思います。
紛れもない高性能を無理のない価格でという人はここを↓ぽちっとな
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