やたらに木を使っただけの家が流行する新潟の現状にうんざりし、
デザイナーズ住宅を目指した私でしたが
果たして、それでも迷いはなくならないのでした。
ミッドセンチュリーデザインは今でも定期的に見直され、大変優れたものだと思います。
しかしそれを日本で行おうとすると、どうしても薄っぺらい感じがぬぐえません。
エルデコなどの雑誌に載ってるような空間にならないのです。
はたと気がつきました。
海外の写真はいかにミッドセンチュリーの部屋といえども
光の絞り方や窓枠の質感や壁の色が違います。
日本的考え方と建材では再現が非常に難しいのです。
「大事なのはデザインにあった素材感と空気感なんだ!」
勇者は叫びました。
(・・・つづく?)
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