って、まだ大統領になってないか。
嫌でも耳に入る通りアメリカの次期大統領はバラク=オバマ氏です。
昨日は感動的な一日になりました。
本当はこの日をアメリカで迎える予定だったのですが
諸般の事情で行けなかったのが悔やまれます。
黒人初ということで話題になっていますが
このオバマ氏のすごいところは心を打つスピーチにあるといっても過言ではないでしょう。
政治の存在意義というのは、実は市民に希望を持たせるということなのかもしれません。
確かに小泉元首相の言葉も端的でインパクトはありましたが
自民党をぶっ潰すという程度が国民の希望ではね・・・。
CHANGEとかYES WE CANなどは非常に抽象的で(もちろん具体策も語っていましたが)
こんな抽象的な言葉で人をわかせられるのは日本人では鹿賀丈史くらいでしょうか。
マケイン爺さんもかわいい顔してますが、オバマ氏が選挙中にいい顔になっていったのも
あのスピーチを成功させた鍵かもしれなくて、やっぱり見た目って大事。
自民だろうが民主だろうがあれだけのスピーチをして心に語りかけることのできる政治家は
私の知る限り皆無です。(見た目もね)
名前の連呼もやめろ!(ってか連呼禁止の法律を作る政治家がいたら票入れます)
残念ながら47歳の彼に日本の政治家は、リーダーシップという点でかなわないでしょう。
そういうわけでとてもうらやましい気持ちになった記念すべき日でした。
まあいいや、日本人には「まずは、景気だ」で満足してろってことか。
(これもそこそこいいキャッチコピーだけども、どこか後ろ向き)
あーーーーでも、実に、うらやましい。
さて、アメリカの大統領ということは世界のリーダーであるという現実も無視は出来ません。
だからこそ世界中の注目を浴び、そして若年層が特に支持をしたとも聞いています。
選挙権のない私もなんとなく支持してしまいます。
1月20日の就任演説は是非アメリカで聞きたい、などと目論んでいたりして。
というわけで年末に向けて仕入れる予定だったアメリカ雑貨は年越しになります。
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