今日のお昼は、なんとなくカッパ寿司。
思いおこせば15年前、ドライブ中に群馬のカッパ寿司で食べたとき、
いくら100円といえどもひどすぎる・・・それはそれは衝撃的な味でした。
しかし時は流れ、上越に進出してくるときには味も満足のレベルには達していて
今では月二回のペースです。
さて、今回案内されたのはカウンターのいちばん右壁側の席、最上級席です。
この席は、厨房すぐの上流になるため、コンベアがつねにネタでいっぱいの状態で
目でも満足感が得られます。
が、ネタがゲートをくぐって目の前に来るまで、わずか1秒!
動体視力と判断力が試されるわけで、だから上級者向けなのです。
例えばコーンの札がまわってきて、そのあとにコーンが何皿続いているのか、
どの皿が一番山盛りになっているか、何周も回ってないか、判断も選択もできず微妙です。
だから右の壁から三番目くらいの席がベストだね。
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安いお寿司が食べられるようになったのはいいことかもしれませんが
海洋資源の乱獲という観点からは手放しで喜ぶわけにも行きません
この点のバランスをどうするかもこれからの私たちに突きつけられた大問題です。
さて、食事の場合は回数も多いため、ときにこんなジョーキーなお寿司
たまには贅沢して本物志向の飲食店へとメリハリをつけることが出来ます。
しかし家づくりは一生に一回のイベント。
景気が悪いからと言っても不景気が永遠に続くわけではありません。
今だけ住む家ではないのですから、価格ばかりにとらわれずに
多少小さくてもしっかりとしたものを建てるべきなのです。
ローコストでも30年すらもたない家では資源の乱用になってしまいますからね。
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