さてさて、今回ファーストクラスのチケットが取れてからは
うっきうきのわっくわくで期待に胸膨らませまくりでした。
妻には「ITで成功した青年実業家の顔でおとなしくしてなさい」とは言われても
そんな成功経験がないので出来ないよ・・・。
そんな状態でしたから往路の機内では若干肩透かしの感じがありました。
し・か・し!帰りはまったく違ったのです。
同じ料金で運行しているなら不公平すぎる!
(まあ、ただなので気にしませんし、二度と乗れないので文句も言いません)
行き同様に空港では専用ラウンジがあるのですが
ここの料理(これも無料!)はいままでアメリカで食したもので一番うまい!
ラウンジは成田より質素なんですけど、ケータリング会社がしっかりしてます。
そして機内へと案内されると往路と同じようでなんか違う。
妙にシートがでかいんです。
そして座ってみると、ワ~オ!すわり心地がまったく違います。
幅が広すぎるのと角度がゆったりしているため
離着陸時は三点式シートベルトです。
<シートからモニターが遠い>
そしてアテンダントはイケメン二人組、一流ホテルの様相です。
周りの客層はいかにもな経営者っぽい人とセレーブなお嬢様方。
(エコノミークラスでの時間のつぶし方だけは彼らに勝てます。)
こんな世界があったんですねえ。
そして機内食は!?
<ランチタイムにはキャビネットに飾り付けがされます・往路はしなかったんだけど?>
<前菜>
温かい蟹肉と椎茸
モントレージャックチーズ、ハラペーニョクレームフレーシュ
じっくり煮込んだ豚肉の細切りと玉葱のカラメリゼ
チェリーを散らしたワイルドライス、マジョラム
ピーカンナッツ入りバルサミコヴィネグレット(原文まま)
「これウマイにゃー。でもいっぱい書いてあるけどどれがどれだ?」
<スープ>
ローストした赤ピーマンとスモークゴーダチーズのビスク
「ビスクって初めて食したけど、もうたまらん」
<サラダ>
季節の葉野菜にレッドミニトマト、黄ピーマン、カラマタオリーブ
クルトン
「豪勢に見えるでしょ?ところがどっこいジャスコのベビーリーフのがおいしい」
<メイン>
鴨胸肉にざくろのグレーズ
カシューナッツ入りジャスミンライス、かいらん菜とミニキャロット
「鴨ってこんなに大きいんだあ(スライスしか知らなかった)しかも、ウマイ!
で、グレーズって何?かいらん菜?なんだそりゃー」
<チーズセレクションとデザート>
「ここまでくるともう入りません。でもがんばるのでチョコファッジをかけてください」
このあとチョコレートがでるのですが、さすがに手は出ませんでした。
二時間かけた機内食、生涯最長の機内食でしょう。
セレブの皆様は数皿スキップしてたりして、ああ、それぼくに頂戴。
こんなことならもう1回乗ってあげてもよくってよ。
人生で一番贅沢なピークを過ごしてしまいました。
あとは下ってしまうのでしょうか?
否、本当のファーストクラスは結構身近にあるものです。
<本当のくつろぎとはこれでしょ>
でもまた贅沢したいなー。(もちろん無料で)
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