早くオリヴィエをスタートさせたいのですが
モデルハウスにいい条件の土地が見つかりません。
来週には取り扱う家具も届くのに、どうしよう・・・。
気を取り直して、今日は30坪の魔法のお話です。
ナチュラルリビングにはアミカルというグレードがあり
最近ではほとんどの家がアミカルをベースに計画されています。
アミカルのコンセプトは、中心に「どんぶり勘定」がある、
明朗会計が宣伝文句に言われている中での革命的商品です。
なぜどんぶり勘定でいけるかというと、現場で一品ごとに職人が生産する住宅建築では、
気候や手仕事などの”絶対に計算できない”要素があり、
皆さんがどんなに詳細な見積もりを求めたとしても、それは無理な話なのです。
(逆にいえば明朗会計できるという会社が一番信用ならないわけです)
もちろんどんぶり勘定は適当に行っているわけではなく、
4人家族で計画をする場合、だいたい30坪前後で最終支払い額2200万円前後という実績から
アミカルの本体価格を自由設計でワンプライス2100万円に設定したのです。
この30坪というのが実に不思議な数字で、ナチュラルリビングのコンセプトでは
どのようにプランしても最低28坪、収納に余裕を持たせて30坪になるのです。
さらに不思議なのはナチュラルリビングの30坪は他社さんより広く感じると言われ、
価格以上の価値を見出していただけるようです。
家具を置くことを考えて大空間はつくらないようにしていますが、
それでいて、つながりの演出や天井高の変化があるために開放感があるのです。
さて、ではこれよりも小さくできるかというと、正直難しくなってきます。
特にキッチン周りに無理が出るため、厳しいと考えています。
LDKを一つの空間にするなら、4人家族では16畳(3人で14畳)+パントリーが最小面積です。
さらにユーティリティを足し、各寝室を足していくと、答えは28坪~30坪。
30坪の家はとても大きな可能性と快適性を秘めているのです。
ここ、テストに出ますので覚えておいてください。