日本人は優しい民族だと思います。
ただ、原子力災害においては思いやりを口にしてはいけません。
科学的な予防原則あるのみ。
政府と報道ががれきの件でおかしな行動をしているので書いておきます。
被災地のがれきのうち、被災県外での処理が望まれているのは2割に過ぎないそうで
それの処理が進まないことと全体として復興の邪魔になっているという報道は
どう計算しても辻褄があいません。
きちんとした検査体制と、まともな基準値を確立せずに
しかも県ぐるみで放射線値を出さないと宣言しているところのがれきを受け入れろなんて
政府が言っていいことでしょうか。
国民をばかにするにもほどがあります。
そして野党副総裁も「人の心がわかっていない」(前首相の20年住めない発言に対して)
おふざけで政治をしないでいただきたい。
感情で政治ができるのはお殿様の時代までです。
精神論と大本営発表での大敗から何も学んでいない政治をいつまで続ける気なのでしょう?
優しい日本民族にだって堪忍袋はあります。
大震災一年目の区切りにこんなブログは冷たいかもしれません。
しかし、実は「絆」とかいう言葉や「良識」という空気が大切なことを見えないようにしています。
あの震災、いや、進行中のこの震災は、
無能な政治や偏った新聞やテレビにさよならをするいいきっかけになのです。
震災から立ち上がるということは、国を正しい方向に再構築することではないでしょうか。
このブログを読んでいろいろな感想があるでしょう。
ナチュラルリビングを冷たいという方もいるでしょう。
価値観は人それぞれでいいと思います。
でも、政治や災害には常に科学的でなければいけないというのが当社のスタンスです。
そして家づくりも科学的でなければいけません。
これは明日。
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