プライベートプールで毎日遊べるなんて、なんて素敵な贅沢。
これが南カリフォルニアの標準的な中流家庭。
でも、良く考えてみると、日本の家って
玄関ホールは必要だわ、浴室はでかいわ、和室は必要だわで
必要面積はアメリカの家よりも大きいのです。
私がお世話になる平屋のこの家は、約35坪の2バスルームの3LDK。
アメリカの家は大きいイメージがありますが、それは中西部の映画に出てくる家。
大きい家でなくても面積効率を上げるプランにすれば、
日本でものびのびした暮らしになるでしょう。
これがナチュラルリビングのプランが広く感じる秘密。
今回もひと足早い夏休み(本当はゴールデンウイークの遅い代休)。
この空気感をいっぱいに取り込んできました。
ナチュラルリビングに来られるお客様には、しばらくプールの提案があるかも?
日本ではプールの時期は短いですが、それでもちょっと頑張ればつくれます。
プールに限らず、割り切りと集中で楽しい家がつくれるのです。
何故こんなこと書くかというと、社会が縮小傾向で気持ちが萎縮しているから。
もっと欲望に忠実に豊かな暮らしを目指さないと経済が回らなくなります。
親御さんが喜ぶ広い玄関や普段使わない客間よりも
家族が楽しく暮らせるプラスアルファの空間が大事なのです。
札を刷りすぎてインフレ気味のアメリカでしたが、
力技で豊かであり続けたいとする姿勢を見習わなければ、
私たちの日本はすごい勢いで沈むと思われます。
やれ環境だ、自然エネルギーだなんて、
現実論を抜きにした非科学的な感情で動いている暇はないのです。
長く住む家ですもん、みんなが少しずつ無理をして楽しい家にして
結果として景気がよくなれば最高じゃないですか。
逆説的ですが、景気が良くならないと環境もよくならないのは歴史が語っているのです。
ちなみに双子の後ろに漂っている肉塊が私です。
見よ!この引きしまらないボディ!
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