フランスの家づくりはコンクリート。
都市部も田舎も全土にわたりコンクリートの家が基本です。
内外ともに仕上で隠してしまうので日本のコンクリートの家のような固い感じは皆無です。
かつては石やレンガで造っていたのでしょう。
さて、データの切り方にもよるのでしょうが、100歳以上の人口は日本が世界一かと思いきや
順位は忘れましたがアメリカとフランスの後塵を拝していると3年ほど前に読みました。
建築業界のトンデモ科学論に木造住宅に住むほうが長寿で健康になるかのようにありますが
フランスのことはどう説明するでしょう?
ナチュラルリビングでは軸組みも枠組みも木の家を基本にしていますが、
他の工法を否定はしません。
食生活もそう。
戦後、食の西洋化によって寿命が延びた事実と日本古来の物が健康にいいということは
大きく矛盾します。
物事はバランスが大事。
「昔からの工法」「どこそこの気候」などの宣伝文句として耳障りのいいことって、
実は感情に訴えているだけで科学的でないこともあります。
水にクラシックを聴かせても綺麗な結晶にはなりませんし
コンクリートの家に住んでも早死にはしません。
トンデモ科学に気をつけましょう。
建築業界からのトンデモ科学撲滅。ここを↓ぽちっとな
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