機はどんどん高度を下げ、日中の上昇気流が吹き荒れるマラケシュ空港へ着陸。
砂漠の中にあるオレンジ色の街です。
実はモロッコは2年前に訪問計画があったもののキャンセルになってしまったので
やっと想いがかなったわけです。
モロッコの第一印象は、あれ?ここ本当にアフリカ?という感じ。
よく整備された道路の花の色が強く、南国パラダイスという感じで
暑さの質も思ったほどではない。
というのもマラケシュは東京と同じような緯度にあり、気候も意外にマイルド
砂漠とは言っても岩砂漠で、パームツリーとの取り合わせもなんだかカリフォルニアみたい。
でも道路っぱたにこんな景色が。
ロバが仕事の必需品のようです。
今回泊まるのは旧市街のリヤド(旧邸宅を改装した民宿)。
さてそこまでの道、ドライバーはどんどんと混沌とした通りを入っていきます。
学生時代に訪れたインドのようです。
だんだんと不安になってきました。
車を降りて宿の人にバトンタッチ。
荷物をひいていく宿の使用人さんに一抹の不安を覚えます。
薄汚れてくたびれた壁の小道を奥へ奥へ。
その奥に待っていたのは私たちのリヤド。
プールを擁したパティオを中心とする6室の宿です。
リビングに通され、まずはミントティーをいただきます。
リビングは窓がなく、パティオからのみ採光します。
各部屋も同じつくりで、実はこの時、モロッコに来たことを後悔していました。
混沌の度を超えた感じと、閉塞感のあるこれらの部屋。
3日間もどうやって過ごそう・・・?
生まれて初めて感じる種類のインド以上のカルチャーショックです。
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