ナチュラルリビングの外壁はそとん壁。
火山灰を原料にした風合い豊かな壁です。
また、上塗りと下塗りの粒径の差により、雨などの水がかかると
一旦吸い込み、吐き出すときに汚れをとってくれる大変優れモノ。
その写真です。
あえて私はこの写真を載せます。
分かりにくいですが左半分は施工後5年を越した本体部分。
右半分は施工後4年の外部パティオの壁部分。
実は私の家で実験的に本体は正式な二度塗り施工法で、
透湿性能に関係ないパティオ部分は上塗りのみの簡略施工で比較してみました。
これは雨降りの後の写真ですが、その差は歴然、
本体部分は濡れて少し色があるように見えますが乾けば真っ白、
窓下に雨垂れの染みもないのがすごいことです。
地面に接するところは汚れていますが、むしろ狙い通りの経年美化する風合いです。
対してパティオ部分は、説明する必要もないですね。
汚れが壁についてしまっています。
ヒビに関しては長野県北部地震のもので
当初よりパティオ壁部分には耐震性を持たせていないので許容レベルです。
本体はノンクラックネットを使っているのと二重塗りになっているのでヒビ一つありません。
そこで今回修繕しようということに。
ところが、上塗りだけであってもがっしりとしていてヒビも浅く、
モルタル壁にみられるような浮きもなく、下地もさらっとしていて問題無しでした。
そとん壁すごい!
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