前の記事で屋根の風合いの美しさを書きました。
家にとって屋根は印象を決める大切なパーツ。
人間でいうなら髪型です。
就活に有利な真面目イメージの切妻、クラシカルなおしゃれを意識した寄棟、
やんちゃな若者の髪形のような片流れ。
(申し訳ないのですが弊社は長く飽きの来ないデザインにこだわるので
過去に何度も流行って消えていった片流れはデザインに入れません)
そんな中、東京都がメーカーに実質的に義務付けた太陽光パネルはとんでもない愚策です。
公共の建物ならまだしも、個人の建物にあんなみっともないものをつけるとは
インバウンドとか言っている政府に真っ向反対の景観破壊行為ではないでしょうか。
いわば髪型を決めたところにちょんまげを結いなさいとお上がいうようなもの。
皆さん自分で建てる家が大好きで、エアコン室外機の位置にまでこだわる方もいらっしゃいます。
時に、パネルメーカーは言います。
「屋根一体型で美しく」
・・・貴様らの目は節穴か?
他の建材も含めて日本の建材メーカーのデザイン力ってかなりおかしいんです。
それに対して、以前も書きましたが、テスラのソーラールーフのデザイン、あれすごい!
ナチュラルリビングもテスラのが日本で販売されたらソーラーによる自家消費を考えたいですね。
行政が義務付けるならまずは市場のデザイン力がまだまだということも勘案してほしいものです。
なお、この話は太陽光パネルの製造に際してウイグル人労働のことには触れません。
が、中華製がほとんどの太陽光発電にはかなりの闇があることは事実。
建設業界が馬鹿みたいに乗っかるのが心配なのであります。
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