皆さんはシェモアを見てどう感じていますか?
洋風?カントリー?輸入住宅?木の家?
ここからは三回にわけ、私がシェモア、そして今のデザインに至るまでの紹介です。
ナチュラルリビングがモデルハウスを計画していたのは約4年前。
「ナチュラルリビングといえば、木の家、健康の家、環境持続性」を宣伝していた時代です。
上越でも一番早い時期に木の家をうたい、シックハウス対策を重要視していたため、
当然モデルハウスも木の家を目指すものだと暗黙の了解がありました。
でも、、、なんか違う、そんな感じが私の中で続いていました。
確かにそれまで何十棟もやっていましたから
木の家が新建材に比べれば気持ちいいのはわかる、
しかし、地元の木は荒々しく好きになれない、さらに杉はその表情ゆえ、
家具とケンカしてしまうので頑固な家になってしまうという風に、
もし自分が建てるなら“いわゆる木の家”は無いなと感じ始めていたんです。
当時の設計は私の師匠だったんですが、世代も違えば好みも違う
ということで相当反目しあっていました。
一言で言えば、新潟の木の家にやさしさも心地よさも感じなかったんです。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。