5月はもう初夏,春ゼミの声も聞こえます。
なんて考えてるうちに明日は6月です。
すぐに夏ゼミですね。
夏といえばスイカです。
さて、このスイカ、どのようにして食べるかが家づくりにも関係します。
先人の知恵はすばらしいもので
暑い日には熱いお茶、そしてスイカを甘くするために塩を使うという
伝統(?)があります。
これ、そのまんまナチュラルリビングの家づくりにも活かしていることで
やさしい空間をつくるためには塩辛くて骨太な存在感が常に必要不可欠なのです。
ところが、現実には塩をかけるのは難しいのかもしれません。
よく街並みに見られるのは洋風の家だということで必要以上に装飾してしまうこと。
あるいは木の家だからと全部を木にしてしまって、しつこくなってしまうこと。
他に流行っているのはかっこいいピキーンとしたデジタルを徹底した逃げのないデザイン。
どれもスイカに砂糖をかけて食べるようなもので、
その時はいいのかも知れませんが
その素材の持つ本来の味を出すことはできません。
骨太でありながら優美な「塩スタイル」ができるのは、
上越ではナチュラルリビングだけという自信があります。
モダンデザインのための数多くのホテル滞在(結構ホテルマニアです)
海外での洋書スタイルの暮らし、そして古民家での少年時代という
実体験に基づいた本物の空気感が身についているからこそ
塩をかけることができるのです。
もちろん不要なときには塩はかけませんけど。
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えと、今塩をかける話を妻としてたら
漬物にアジシオをかけるのを知っていたのは田舎モノだと言われてしまいました。
普通ですよね?ね?