東北電力エリアの計画停電は今のところはなんとかなっているようですね。
先ほどスーパーへ買い物に行ったところ
節電中ということで看板を消し、店内も何となく暗い。
でも、この感じ、ヨーロッパの田舎町なんかに行くと
スーパーはみんなこんなもんです。
コンビニなんて滅多にありませんし、先進国と呼ばれる国の中でも
日本はちょっと贅沢に慣れ過ぎていたのではないでしょうか。
その向かいのパチンコ屋さんも看板がついてなくて
(まあ、こういう事態では娯楽施設を止めるべきではないかとも思うのですけれど)
街が落ち着いて見えます。
暗過ぎて防犯上問題が出る地域もあるかもしれませんが
正直言って、これが日常の風景でもいいのかもしれないなと思います。
ナチュラルリビングの建物は、暗めの照明計画で消費電力が少なめです。
そんなほの暗さの中で家族で折り紙をしてすごす。
エネルギーを消費する娯楽よりも
しっかりと家族を守ってくれる居心地のいい家さえあれば、
先進国でなくてもいいのではないでしょうか。
まだまだ避難所生活の方がたくさんいる中で家づくりの話などおこがましいとは思います。
だけど、この災害を乗り越えた日本が目指すものは、はたして震災前の贅沢なのか
本当の豊かさなのか、節電状態にあっていろいろと考えています。
ただ、過ぎた自粛ムードはいけませんね。
やはり日常というものは前を向いていかなければいけませんから
節度をもった中で元気の出ることをしていきたいものです。
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