内覧会初日の午前中はいつもにも増して静かで少し心配になりましたが
終わってみるといつも以上の大盛況で、ご来場本当にありがとうございました。
じっくり見たい方は午前中がお勧めです。
タイトルの「実家感」とはご来場いただいた方のご感想で
「じいちゃんばあちゃんの家」の感じのする家だそうです。
この家のテーマは、和室がないのに日本の懐かしさを感じる家、でしたからガッツポーズです。
ナチュラルリビングの洋書スタイルは日本の古い家と海外の暮らしの共通点の追求、
骨太なコンセプトがわかる人にはしっかりと伝わっているようです。
敷地が南に正対していないこの家、朝に夕に光がきれいな家になりました。
<玄関すぐのリビングはダイニングと分けることで家具が置きやすく居場所の多い家に>
<ナチュラルリビングのモダンは子供っぽいわかりやすいかっこよさではなく大人の深い渋み>
<強くなりがちなコンプトン柄をアンティークテラコッタで受け止めたコンサバトリ>
本当にシンプルな動線なのに複雑な空間なんです。
「角を曲がるたびに何かに引き寄せられる家」というのもお客様の感想。
装飾や調度品に頼らない骨太な家だからこそできること。
レザンだけしか見ていなかったご家族も実例としてご安心され、
4件のプランニングをいただきました。(のでちょっと時間がかかります)
決してナチュラルリビングが特別な家なのではなく、
浮かれることなく暮らしを見つめるとこういう家になるはずです。
かっこいいモダンもいい、流行のカフェもいい、
でも長く住むからこそ実家感のある家にしたいと思いませんか。
次の内覧会は上越地区で、うまくすると二棟同時です。
今回も上越や長岡、そして十日町からもお越しいただきましたが、
わが家も含めて三棟同時に見られるように頑張りますので新潟市の方もぜひどうぞ。
(でも開発許可申請で行政が動いてくれないので遅れてます・・・)
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