ナチュラルリビングのホームページやブログでは
お客様の声を載せることはほとんどありません。
これは第三者話法という営業トークです。
飲食店ブログの捏造問題も記憶に新しく、
ネットで「第三者話法」と検索すれば「これほどの営業ツールは無い」と出る。
現場案内看板と同じで、いかにも選ばれている感が演出できますからね。
現代社会では口コミやお客様の手紙ですらも作れてしまうのは公然の秘密です。
(ちなみにラーメン屋などの口コミは比較的ブレが出にくいです。
これは統計のためにものすごい数の口コミを集めることができるからで
反復や比較利用がない住宅会社、あるいは高級飲食店では当てはめられないのです。)
もちろんナチュラルリビングでも口コミでモデルハウスに来られる方や
建築後のご家族からお手紙をもらうこともあります。
しかし、営業ツールにしてしまうのは違うと考えています。
立ってるものは親でも使え、という言い回しがありますし、
たくさん売ったもの勝ちの経済社会ですが、私の良心がそれを許しません。
大事なのは口コミよりも自分の目。
「売らんかな主義」の工務店のホームページは、共通して第三者話法ももちろん、
まあ良く心理的に構成されているものと感心させられることしきりです。
いいですか、家はつくり手が自信を持って世に送り出すものを
皆さんが自分の目で判断すればいいのです。
企業コンサルタントが作ったホームページの善し悪しや
営業トークで勝負するものではありません。
建築会社を決めるというのは人生の中で非常に大事なことをしているということで
常に一歩引いて、疑って、そしてその会社に決めたのであれば
全面的な信頼感を持つようにしましょう。
営業で信頼しきってその会社に決めたとたんに不信感、よくきく話です。
これは業者の側のミスによるものもありますが、
それ以上に一緒につくるという信頼感の欠如というのもあります。
あなた建てる人、私住む人、(元のCMわかる人は40代以上)では
しっかりとしたシンクロはできないでしょう。
特に多数の比較の上で決めた方に多いのではないでしょうか。
ここに、決めたのは具体的な内容だったのか、表面的な営業だったのかという差が出ます。
だから第三者話法を参考にするのはちょっと危険なのです。
ご注意を。
口コミを信じるのはラーメン屋だけにしようと思った人はここを↓ぽちっとな
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